時間:10時30分~
鈴木 ゴリ 宣仁 牧師
聖書=創世記1章1〜3節
讃美=21-18「心を高く上げよ!」
21-289「みどりもふかき」
頌栄=讃美歌21-27番
可能な方は讃美歌をご用意ください。ご用意できない方もお気持ちで讃美いたしましょう。
礼拝当日、10時30分より
礼拝のライブ配信を致します。
当日のライブ中継のリンクは、
「こちら」←をクリック、
又はタップしてください。
「制限付きモードが有効になっているため再生できません」という旨の表示が出た場合は、YouTubeの制限付きモードを解除してください。
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方法は、こちらのページをご覧ください。
A)アウトドアのフリースクールを始めた理由~大脳辺縁系を育てる
1. 大脳辺縁系とは。
脊椎動物(魚類以降のすべての動物)に備わっている、進化の過程のなかで最も古くからある脳の領域。逆に進化の過程で最も新しい領域が辺縁系の外側にある大脳新皮質。これは哺乳類になって発達し、特にヒトにおいて最も大きくなりました。
2. 大脳辺縁系の働き。大脳新皮質の働き。
大脳辺縁系が生命維持、記憶、本能、感情(喜怒哀楽)、自己肯定感、ノスタルジーをつかさどる基礎であるのに対して、大脳新皮質は理性や高度な思考をつかさどっています。
3. チンパンジーとヒト、DNA レベルでは 3%しか違わない。
その3%の違いが大脳新皮質(知能)に現れていると仮定すると、ヒトは 97%がチンパンジー!
極端な言い方をすると、ヒトは大脳辺縁系が育っていないと、チンパンジーにさえなれない!
4. 大脳辺縁系を鍛える方法
河合雅夫『こどもと自然』(1990 年/岩波書店)によると、チンパンジーの社会では子ザルたちは次のような環境が保障されることで、子どもから思春期を経て大人になれるといわれています。
①自然のなかで ②五感をフルに使いながら ③子どもたちだけで ④相談し調整しながら
⑤納得いくまで遊びきる。
⑥激しいアクティビティだけでなく、十分休息を取る。ぼんやりする・瞑想する時間が必要。
⑦これらを見守り、コミュニティの継続性を危うくする行為については厳しく指導する大人
(雄サル)がいる。
5. 私はこれらのことに感化を受け、1993 年アウトドアのフリースクールを始めました。
その中で、最も拘っていたのは⑤の「遊びきる」ということでした。
B)【遊び】とは“re-creation”
1. そのなかでウイニコットの「遊びにおいて、遊ぶことにおいてのみ、個人は子どもでも大人でも創造的になることができ、その全人格を使うことができる。そして、創造的である場合にのみ、自己を発見できる」という言葉に出会い、【遊び】とは re-creation 再創造であると気付きました。
2. creation 創造とは、本日の箇所にあるように「無から有へ」「混沌から秩序へ」「闇から光へ」ということです。イエスの復活の記事を想い起せば「死から生へ」ということでもあります。なので re-creatiion 再創造とは「新しく生まれ変わる経験」といえるのではないでしょうか。
3. 子どもたちに、豊かな自然のなかで「自分はいま生まれ変わったんだ!」と思えるような経験が出来る機会を保障することが、子どもたちの大脳辺縁系を育て、子どもたちが大人になっていく備えとなるのです。