時間:10時30分~
可能な方は讃美歌をご用意ください。ご用意できない方もお気持ちで讃美いたしましょう。
礼拝当日、10時30分より
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【説教要旨】
■聖書 創世記12:1~4
A)アブラハムが生まれ育った環境
1. アブラムの父テラと三人の息子
■アブラムの祖父ナホル。ナホル29歳のとき、アブラムの父テラが生まれた。ナホルは144歳で亡くなった。(創11:24)
■アブラムの父テラが70歳のとき、三人の息子アブラム、ナホル、ハランが生まれた。(創11:26)
三つ子の記述はないので、それぞれ第一夫人、第二夫人、第三夫人との間の息子たちと推定。
■アブラムの弟ハランには息子ロト、娘ミルカ、イスカが生まれたが、弟ハランは父テラより先にカルディアのウルで亡くなった。(創11:28)
■アブラムの第一夫人はサライ。ナホルの第一夫人はミルカ(ハランの娘)。(創11:29)
■アブラムの父テラ(が何歳の時かは不明だが)は長男アブラムと妻サライ、三男ハランの息子ロトを連れて、カルディアのウルを出発しカナン地方に向かい、カナン地方の「ハラン」に居留。
■アブラムが「ハラン」を出発したのはアブラムが75歳のとき。
このときアブラムの父テラは70+75=145歳。テラはその後60年生きて、205歳で亡くなっている。(創12:32)
2. 巨大都市ウルを離れて流浪の旅に出たのはなぜか? チグリス・ユーフラテス川の河口近くにあるカルディアのウルという当時栄えた巨大都市から離れカナン地方の「ハラン」に移住したアブラムの父テラ。恐らくウルで地位を得、富を築き、豊かで便利な暮らしをしていたであろうテラが何を思ってウルからカナンに向かったのか。ウルでの都市生活を捨てて、遊牧民という流浪の生活に転じた理由は何なのか。
3. さらに75歳になって家族・財産と共に「ハラン」を発ったアブラムに、いったい何があったのか。
B)それはいつも突然に
1. 日本でも、便利な都市生活を離れ、便利さよりも自由を求めて、都会を離れ、中山間地や農村に移住し自給自足の生活や、さらには放浪・流浪の生活に転じる例が増えてきている。私も35年前、バブル期に猛烈に働いて鬱になった経験から、都市生活から距離を置いた。都市生活に疲弊した子どもたちに森を開放し、【遊び】re-creationを保障するのが「使命」だと感じて、森でフリースクールを始めた。「どすこい」もその延長線上にある。
2. しかし、「使命感」と「召命」は別物だ。「使命」は命を使うと書く。なので「使命感」には「自分の命を使うのはこの道だ」「自分はこの一事に命を使うために生まれてきたのだ」といった自らの選択から生じる覚悟を含んでいるように思う。
3. 一方「召命」とは、「命を召す」と書く通り、神様が自分の思いを具体化するために、私やあなたの命を召し出して、その一事に当たらせる、ということだ。私がいくら「これこそが私が生まれてきた理由だ」と使命感に燃えて奮闘していても、神様はある時突然、私の命をとんでもない所に連れ去る。私の使命感なんて関係なく、私の命は神様の手で掴み出され思いも寄らなかった場所に据え置かれる。
4. 「いっつも突然すぎるねん!」「何でよりによって私なん?」「そんなことしたくないのに!」「ずっとここでやってたいのに!」「もっとゆっくりしたいのに!」と、神様に文句をいい、悪態をつきながら、掴み出され据え置かれた場所でまた、一からやり直しますか!?